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焼きそばがフライパンにくっつかない、焦げ付かない方法まとめ

雑記

焼きそばを作ってる時にフライパンにくっつく、焦げ付く…そうならないようにする方法について説明しています。フライパンに直接入れてほぐすタイプの麺(マルちゃんの袋麺など)を使う前提で書いています。

焼きそばがフライパンに焦げ付く(くっつく)

ブログ主は週に1回焼きそばを作っているのだが、困ったことに高確率でフライパンに焦げ付かせてしまう。ちゃんと炒めてるつもりが知らぬ間にフライパンに焼きそばがくっつく。そして以下の画像のようなことになる。

アチャーもったいない…。

週1で料理する程度でありほぼ焼きそばしか作らないので料理の腕は素人そのものである。なので焦げ付かせるのは仕方ないかなと思っていた。しかし半年以上も高確率で焦がしてしまうので流石に改善したい。

とりあえず焦げ付かない方法をネットで検索してみることにした。

くっつく(焦げ付く)原因について

まずはフライパンにくっつく、焦げ付いてしまう科学的な理由を調べてみた。

科学的にざっくり言うとフライパンに付いている吸着水が主な原因で、これがあるとたんぱく質などが溶け込みフライパンの金属と結合しやすくしてしまうようで焼きそばなどがフライパンにくっつく原因となっている。

吸着水は目には見えないほど小さいので一見乾いているように見えても実はこの吸着水で濡れているとのこと。鉄のフライパンを使っている場合はこれに気をつけないといけない。テフロン加工などの場合は対策がされてはいるが長いこと使っているとコーティングが剥がれてくるのでやはり頭の中に留めておいた方がよさそうだ。

実際に調理する場合としてはフライパンの余熱をしなかったり、油の量が足りなかったり、具材が冷たいままフライパンに入れたりするのがくっつく(焦げ付く)原因になる。

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くっつかない(焦げ付かない)ようにする方法

フライパンには鉄フライパン、テフロン加工のものと色々とありますが基本くっつかない(焦げ付かない)ようにする方法は同じです。

フライパンをしっかり余熱する

まずはフライパンをしっかり余熱する。これで先述の吸着水を飛ばすことができる。

白い煙が立ち上がってきたら吸着水が蒸発し始めた合図なのでこの状態になったら具材などを炒める。

油を引く

フライパンで料理をするならまずしていると思うが油を引くのも大事。

油はタンパク質などがフライパンと結合しにくくする役割がある。具材とフライパンの間の膜になるみたいな感じ。旨味を閉じ込めるとか風味を付けるだけじゃない大事な役割がある。

油を引くタイミングだが鉄フライパンの場合は余熱をしっかりしてから引く。テフロン加工などがされている場合は火にかけてからすぐに引くのがいいらしい。

麺や具材を常温に戻してから炒める

冷蔵庫から出したばっかりの麺や野菜、肉をフライパンに入れるのもフライパンにくっつく(焦げ付く)原因となりやすい。フライパンの温度が下がると先述のタンパク質などがフライパンにくっつくやすくなる(80℃あたりがなりやすいらしい)。

なのでフライパンを予熱するだけでなく、麺や具材も常温に戻しておくのが大事。

麺の場合はレンジで500Wで1分半~2分ほどチンして温めておくのがよし。麺によっては水でほぐしてくださいと書いてあるかもしれないがレンジでチンするこの方法で基本問題はない。どうしてもというのならお湯でほぐす。

麺は具材の上に乗せて炒める

麺を炒める場合、具材を先に炒めてからその上に麺を乗せて炒めるとよりフライパンにくっつきにくくなる。物理的に接触を減らしてしまおうという方法。

麺を入れたら蓋をして蒸し焼きにする

上でフライパンの温度下げるとくっつきやすくなると書いたがその対処として麺を入れたら蓋をして蒸し焼きにするという方法もある。

蒸し焼きにする時間は1~2分ほどで十分。

炒めすぎない

こちらは今までとは違って炒めすぎて焦がさないようにするという内容。

当たり前と言えば当たり前だが強火でガンガン炒める人の場合は要注意。中火にしたり、野菜や肉が多少生焼きでもいいので麺を早めに投入して炒めすぎないようにするのが大事。

フライパンを替える

料理の仕方について紹介してきたがもちろんフライパン自体を替えるのも手である。料理が下手だったり、テフロン加工のものを使ってきたが焦げ付くようになってきたという場合は新しいフライパンにするのもよし。

ガス・IH両対応で焦げ付きにくく評価がいいフライパン↓

他にもフライパンにシートを引くという手もあるが焼きそばでは使わないのでここでは省略。

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ブログ主が実践した結果

あれこれと方法を検索したので早速実践。

フライパンを予熱する。これが一番効果が大きかった。以前は肉を炒める時点でフライパンにくっついてしまうのだが余熱のお陰で見事にくっつかなくなった。麺を投入して炒める時も同様。きちんとフライパンを温めるだけで結果が違うのが体感できた。

まあ料理の腕前があれなので多少焦げ付いてしまったがそれでも以前よりは格段に良くなった。

先日親がテフロン加工のフライパンを懸賞で当てたのでそれを使ってみるとびっくりするほど焦げ付かない(もちろん温度を80℃以上にしてから炒めている)。5年以上使っていてキズがあるフライパンとかなら新しいのに替えてしまった方が早いかもしれない。

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