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筋トレしてるから力仕事のバイトいけると思ったらひどい目に遭った話

ブログ主は一時期一日単位で終わる短期アルバイト(厳密には日雇い、単発アルバイト)をしていたことがある。一日単位で終わるということで特別な技術は必要とせず単純な作業や力仕事が多い。そんな短期アルバイトをするにあたって注意しておきたいことをここに書いておく。

男性は力仕事が大半なので普段運動してないやつがやると死ねる、と。

こんな筋トレしてました

筋トレとは言ってもジムに行ってバーベルを上げる本格的なものではなく自宅で腕立て伏せ・プランク・背筋・スクワットをするなどいわゆる自重系のもの。それぞれ20回から30回で数セットを2日に1日やっていた。筋トレの他にもランニングやストレッチをずっと続けていた。理由は運動不足の解消および体力向上。ちなみにブログ主は学生時代スポーツ部に所属していた経験はない。

力仕事系の単発バイトに初挑戦

腐ることなく筋トレやランニングを続けている中、一日単位で終わる短期アルバイトを始めた。単発アルバイト全般を請け負っている会社に登録、メールで回ってくる仕事の中からやりたいものを選ぶ。内容は様々。とあるイベントの観光客案内や養生、ライン作業などがあったがブログ主は男性ということでイベントで使うテントなどの設営・運搬や引っ越し作業などの力仕事が多い。

初めてということで右も左もわからず、特に深くも考えずイベントの後片付けのバイトを申し込んだ。テントの解体・運搬や重石の回収などが主な内容だ。半年以上も筋トレし続けてきたから最低限の筋力に体力はあるだろうと思い挑んでみたらとんでもなかった。

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苦戦、息切れ、足を引っ張る…

初めての力仕事系アルバイト当日。まずは解体したテントの回収。バラバラになった柱を運ぶのだが一本ずつではなく何本かまとめて運ぶ。2・3人で運ぶうちは問題なかったがよそに人が取られて1人で運ぶことに。最初は何とか運ぶことはできたが徐々に体が悲鳴を上げ始める。最後にトラックに乗せるのだが上げることができず足てまといに。

休憩をはさんで次は20kg以上ある重石や砂袋の回収。取手がある分運びやすいが重いことには変わりない。休み休みに運ぶ。当然息はバテバテ。ブログ主は背が高めということもあって運ぶ時の姿勢が終始前かがみになりがち。そのせいで疲労が余計に増える。周りより明らかに動きが鈍い。疲れのせいか終盤指示を聞き間違えるなどもして迷惑をかける。

けがをすることもなければ倒れることもなくなんとかやり終えて帰宅したが「もうこの仕事はしたくない」と帰りの電車の中で思うばかり。次の日は当然のごとく全身筋肉痛。これが数日間にわたるバイトであったなら死んでたなと思う。

ただの筋トレではダメ?

プランク・腕立て伏せ・背筋にランニング・ストレッチと一通りやっているからまあ大丈夫だろうとは思っていた。しかしふたを開けてみたらとんでもない、思いっきり足を引っ張ってるではないか。回数を増やすなりしてもっと負荷がかかるような筋トレにしないといけないか。

それともう1つ、上記の筋トレで鍛えた部分以外の筋肉が悲鳴を上げた。力仕事をする際にはその筋肉も重要だというのを身をもって学んだ。2リットルのペットボトル7,8本を段ボールにでも詰めて肩上まで持ちあげるなり運ぶなりを繰り返しすといったもっと実戦に近い形のものをした方がよさそうだ。

長々と書いてしまったがここまで読んだ人の中でもし一日単位で終わるアルバイトをしようとする人がいたら少なくとも仕事の中身を確認してほしい。10kgの米袋を持ちあげるのに少しでも苦労するのであれば力仕事系は選ばない方がいい。

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