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スマホやカメラで真上から撮影(俯瞰撮影)をするのに必要な機材

スマホやカメラで真上から撮影(俯瞰撮影)をするのに必要な機材について説明しています。

真上から撮りたい(俯瞰撮影)

スマホやカメラなどで真上から撮影したい、という機会はあると思う。一枚の写真(静止画)ならそのまま撮れば済むので簡単だが、真上から動画を撮るとなると何とかしてスマホやカメラを真上に固定する必要が出てくる。

例えば…

  • 机・卓上での商品開封
  • 料理や手芸の制作過程
  • アナログでのイラストの制作過程
  • ボードゲーム・カードゲームの対戦風景
  • タロット占い
  • キーボードでのタイピング
  • 音ゲーでの手元の撮影

こんな時は両手を使うことがほとんどなのでスマホやカメラを持ちながら撮影、といったことはまずできない。ということで何かしら機材を使って真上に固定するのだが、スマホやカメラを真上に固定する方法はいくつかあるので以下それぞれの方法において必要な機材について説明。

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俯瞰撮影用スタンドを使う

スマホ・Webカメラ限定だが一番お手軽なのはこれ。場所も取らず一番安上がりで済む。スマホの場合は固定のためにスマホホルダーが別途必要。

欠点はボードゲームやカードゲームでは全体を撮影できない(=高さが足りない)かもしれない(上の商品だと厳しいかも)。あとこの手の商品は耐荷重が低いのでスマホ・Webカメラと言っても重さによっては固定が難しいかもしれない。

デスクマウント+アームスタンドを使う

机の上で俯瞰撮影するならアームスタンドを使う方法も。上の俯瞰撮影スタンドより高さを確保できるのでもっと広く撮影することができる。スマホの場合は固定するためのスマホホルダーが別途必要。

Webカメラ・スマホ用。デスクマウントとアームスタンドはセットになっている。

重めのカメラを使う場合は耐荷重が大きいデスクマウントとスライディングアームなどを組み合わせて使う。

欠点は机・卓上限定なので屋外などでは使えないこと、机が揺れるとカメラも揺れるので安定さにやや欠けるところ。

三脚+スライディングアームを使う

三脚にスライディングアームを付け、スライディングアームの先(雲台)にスマホ・カメラをつけるというもの。おそらく一番オーソドックスな方法。高い位置にカメラを設置できるので広範囲・大型の物撮りができる。スマホの場合は例によって固定するためのスマホホルダーが別途必要。

三脚は屋外で使う背の高いものが基本。卓上でWebカメラ用の三脚ではまず無理。

スライディングアームはいろいろあるが上で紹介したこちらが安価で人気がある。

欠点は場所を取ること。屋外や専用のスタジオならともかく自室だと設置に困るかもしれない。他の機材を使って解消する方法もある(後述)。

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背景スタンド+カメラクランプを使う

スタジオを常設できる余裕がある人はこれで俯瞰撮影するのもあり。背景スタンドにカメラをつけるためにカメラクランプも必要。両側に脚のある背景スタンドなら安定性は抜群。またカメラの取り付け位置も自由にできるので画角も調整しやすい。

背景スタンド

カメラクランプ

こんな機材を使う方法も

代表的な俯瞰撮影方法に必要な機材を取り上げてみたが、「出費を抑えたい」「すでに色んな機材があるのでそれらを使い回したい」という理由からいろいろと工夫をして他の機材を使っている人がけっこういる。

スライディングアームの代わりに自撮り棒を代用するとか(結束バンドなどで強引に止める必要あり)、三脚の代わりに天井突っ張り棒やオートポールを使うとか。中にはマイクスタンドを使う強者も。

とことん出費を削るならダイソーなどの100均ショップで買えるワイヤーネット(フレーム)を使う手もある。調べるといくつかヒットすると思うので気になるのなら是非。

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