時間が経ったので8周年イベントFragment Versusの感想とかでも。
感想
思ってたよりは面白かった。でも…
話進んでなくね?
これがすべて。
最初は8周年はこんな感じになるんだろうなぁと思ってました。
ドンパチ開始→パルスク・ラムルが本性現す(どうせフィエゴパターン)→ジン暴走→主人公勢と闇エレノア勢が一時的に共闘→黒幕撃破→闇エレノア勢は改心する形で一旦引き下がる→エピタフ「ではNW2章で会いましょう(ニチャァ」
ジン死亡フラグ立ってたし、闇ディラン・エクセリアも捨て駒扱いで退場するんじゃないかとも思ってました。Fragment Roadの内容も薄かったし(テイザーPV見ればほぼ把握できるレベル)、下手したら5周年の時までとはいかなくても荒れそうな気配がしてて不安でしたね。
蓋を開けてみればOriginal Horizonと似た分岐システム。想像以上に重い闇ディラン・エクセリアの過去。ジンが暴走するのかと思えばまさかのサヤ。そんなサヤは実は別世界の人間。パルスク・ラムルはエピタフの分身ではあらず。退場者は出ず、最後は意外にもエピタフ不在で終わる。上の安易な読み(?)を外してきて面白いことは面白かった。
しかしエピタフは具体的に何がしたいのかわからぬまま。今回はサヤを暴走させるのが目的だったみたいですが、どのみちどう転んでもよかったようで。
覚醒のルーンも正体不明。カイルと同じ力?みたいな推測はあったけども。当たってるなら零の力が関係してそうですが。
あと新しい大きな謎(例えばGravity Horizonでエヌマがキャトラ・カイルのシルエットを出しつつこの世界に介入~とか言う場面)とかもなかったし、答え合わせ・考察しがいのある部分が見当たらなくてその点ではストーリー進んでないなと。
【追記】Fragmentシリーズで光の王の力がアイリス→闇エレノア→ユーザがよく知ってる方のエレノア→アイリスと移動したわけですがそこでちょっと気になる点が。
ゼロクロ、ワールドエンドで新しい光の王が誕生したとき前の光の王の記憶が消える描写があったんですが今回はないというのがまず1点。<破壊>持ちのジンが関与したから、と思ったけどそもそもエレノアは未来のアイリスのことを忘れてないのでただの代替わりでは記憶は消えなさそう。何か特殊な行為をしたからだろうか?未来のアイリスはわかるがじゃあアイリスの一つ前の光の王は…?
2点目は闇エレノア→ユーザがよく知ってるエレノアに光の王の力が移った点。描写としては光の王の力がユーザのよく知ってる方のエレノアに応えて移動したような感じ。これ光の王の力ってただの力の集合体じゃなく何か意志が宿っているんだろうか?
だとするとエレノアがアイリスに光の王の力を返そうとして上手く行かなかった場面から不穏な空気が漂う。…アイリス、本当に光の王から降ろされる日が近いかもしれない。
まあ今後の展開はすごく気になるけどね。闇ディランの過去とかゲーム本編の世界でこれから起こり得る話だし。闇堕ち勢もエピタフに不信感抱いたようだし、主人公勢とは別方向からエピタフを追い詰めるかもしれない。
多分今回の周年イベは「決着をつける」とか「謎が明らかになる」ではなくて「次のための布石」として見た方がいいのかも。
ゲーム本編の<破壊>は誰問題
今回でサヤ(とラムル)は実は別世界から連れてこられたというのが発覚したけど、これを見て「じゃあゲーム本編の世界の<破壊>は誰?」という疑問の声がチラホラ。
エピタフ自身が作中でこう言ってるのでジンがゲーム本編の世界の人間で<破壊>を受け継いでるでしょう。
それにFragment Nexusで「別世界の人間同士で争うことはできない」という描写があったけどがそれだとFragment Originでジンと闇エレノアがバチバチに戦っていたのと矛盾しますね?闇エレノアは別世界から来てるのがすでに判明してるし、このことからやはりジンは別世界の人間ではない=ゲーム本編の世界の人間と見るのが自然でしょう。
あと闇堕ちキャラ勢が専用のスタートアップモーションがあるのにジンにだけない、というのも理由に挙げられるかな?
続編かNW2章はよ
消化不良半端ないのではやいとこ続編かNW2章出してほしいなと。
エピタフの計画の具体的な中身がわかるとか、白猫の世界の<理>にもっと深く触れるとかが見たいけど、まずは闇ディラン・エクセリアの続きでしょうかね?それにこの二人が世界に向けて魔物を放ったこともあるし世界情勢も見てみたいとも思ったり。
あと主人公勢、真剣に対策考えたり修行した方がいいのでは?ユーザ目線でもエピタフの計画の中身はわかってないし、完全に後手後手・暗中模索になるのはしゃーないけど危機感が薄い気がする。特にアイリス。エピタフに名指しされてるし、光の王として見るとボロボロのイメージが強いのでそろそろ殻を破ってほしいね。
コメント