先日長いこと使っていたゲームパッドが壊れたので新しいのを購入した。購入したのはELECOMのJCU-3613M。DirectInput/XInputに両対応している器用なゲームパッドだ。このゲームパッドのついてを書いておこうと思う。
購入経歴
3年前から使っていたゲームパッドのL1ボタンが何故かはまってしまうという事案が発生。いろいろとカチャカチャしてるうちに割と再現性が取れてしまったのでもうお役御免かと。ゲームよりかはとあるソフトのショートカットキーの割り当てに使っているのが大半だった。
そんなわけで新しいゲームパッドを買うことにした。某大型家電量販店で色んなゲームパッドを覗いてみるとDirectInput/Xinput両対応というゲームパッドが。XInputについて利用する機会は今のところないのだがPCでゲームをするあるいは作成するうえで避けて通れないと思ったので思い切って購入してみることにした。
JCU-3613Mについて
というわけで購入したゲームパッドはこちら。ELECOMのJCU-3613MBK。
先ほども書いた通りDirectInput/XInput両対応と実に器用なゲームパッドである。両対応のゲームパッドは実は珍しく、他にはLogicoolのF310rがあるのみ(深く調べてはいないので他にもあるかも。Xbox方面とか)。
そのF310rとも違うのが左アナログスティックの位置。十字キーの上に配置されている、いわゆるXbox配列。スティックの位置だけで見ればNintendo Switchと同じなのでこっちに慣れている人ならありがたい配置かも。
お値段はアマゾンで1700円ちょっととリーズナブル。某家電量販店でもうちょっと高い値段で買ってしまったのがもったいない。
不満点はLT(L2)・RT(R2)ボタンがふにゃふにゃなところ。別に深く押し込まなくても認識はされるが、ここだけ感触が違うのはちょっといただけない。
DirectInput/XInput両対応で左アナログスティックが十字キーの上に配置されているゲームパッドは今のところこれしかないようなので、この条件を満たしたい場合はこれ一択だろう。
ちなみにAmazon限定モデル版もあるようだがこちらは型番が別(JC-FU2912FBK)でXInputに対応していないので注意。
DirectInputとXInputについて
この2つはゲームコントローラーの入力方式のことで、DirectInputは昔からある汎用性の高いものである。汎用性が高い分ボタンの割り当てが各社によってバラバラなのがネック。キーコンフィグがあるのはこれのせいだろう。ちなみにNintendo SwitchやPS4のコントローラーはDirectInputを採用している。
XInputは近年Microsoft社が推奨している新しい入力方式。Xbox用の規格でもあり、PCゲーだと現在はこちらが主流になりつつある(SteamゲーはたいていXInput)。ボタンの割り当ては統一されていて扱いやすいがXInputに未対応のものは何もできない。
今のところどちらも一長一短といった感じ。
使い方
専用のCDディスクが同封されているのでそこからドライバをインストールする。読み込めない、なくした場合は公式サイトからダウンロードする。その後にUSB接続をする。それだけ。
ドライバをインストールしなくても認識されるが、のちのち不具合が出るかもしれないのでドライバを入れることを推奨。
DirectInput/XInputを入れ替えたい場合はパッドの後ろにあるスイッチを切り替える。
正常に動かない、突然認識しなくなった場合
PCに認識されなくなったのか、それともゲーム側の問題か、寿命なのかと原因はいろいろとあるのでこちらの記事で。
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